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白樺とベレスタのショートコラム

  白樺という木
 ロシアでは昔から、白樺という木が重視され愛され、白樺についての詩が多く作られました。白樺は多くの点で役に立つ木なのです。
 白樺の木質部(皮と幹の間の堅い部分)は色が明るく、とても丈夫で温かく、工芸品や高価な家具の材料として重んじられてきました。
 この美しい白樺は全ての部分が治癒の用途に広く用いられています。白樺はいつも医者のような役割を担ってきました。白樺から取れた精油はマッサージに使うと関節の痛みを和らげる効果があるそうです。木質部からは活性炭が作られ、火を焚いても一酸化炭素中毒の心配がない。白樺タールは肌の不調を整えます。白樺の煮出し汁で頭を洗うと抜け毛予防になります。


ベレスタ
 「ベレスタ」とは、白樺の上皮のことです。
 また「ベレスタ」とは、様々な製品を作るのに優れた材料です。それは環境に無害で耐水性があり、美しく丈夫で柔軟性があるので形成にも適しています。比重が軽く強度があります。
 ベレスタ製品は湿気に強く、長持ちします。大ノブゴロドの発掘調査で見つかった800年以上前の書類はベレスタで出来ていたのですが、ほとんど劣化がありませんでした。地下に埋められていたにもかかわらず腐敗しておらず、当時の人々の生活についての独自の記録をしっかりと保存していたのです。



 密生した森を通る時に、白樺の幹が切り倒されて放置しているのに出くわすことがあります。そのように切り倒され放置されると、ほとんど中が空洞になるか、内部がもろくなってしまいます。しかしベレスタとして用いることができる上皮は完全で、切り倒され気候の変動の影響をうけながらも無傷で残ります。このことからも、この素材の耐水性と強度を証明できます。 500年前から、ベレスタは西シベリアの人々にとっては、そこから何かを生みだす材料としての樹皮でした。またそれだけでなく、危険から身を守り、人生を罪のないものにするための「お守り」としてベレスタを保持していました。
 ベレスタの特徴は遠い昔から知られていました。樹皮は多層構造なので魔法瓶(サーモス)の効果があります。ベレスタを二枚以上重ねて蓋付きの容器を作ると強度が増すばかりでなく、そこに料理を食器ごと収納すると作られた料理の温度を長時間保ってくれます。温かい液体は長時間冷めず、冷たいものは長時間冷たいままです。
 まだ十分に研究されているわけではありませんが、ベレスタの防腐作用は広く知られています。牛乳をベレスタのキャニスターに入れると他の容器に入れるよりも保存が効き、パンは一週間もの間、カビが生えることがなく、やわらかく、新鮮なままで保存できます。太古の昔から小麦粉もやはりベレスタの容器に入れて保存されてきました。ベレスタに入れると虫がきて痛むことがないのです。塩や砂糖はベレスタの容器に入れると、湿気の影響を受けたり固まったりすることがありません。

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